1999年アルバイト⇒2004年から正社員
吉村 巧
ツルセミ十日市場校 室長大学時代に別塾にて講師のアルバイトを経験。当時、一緒に働いていた現・株式会社オルビス取締役の今野 隆がツルセミへ転職し、今野に誘われてツルセミで時間講師として勤務。その後、2004年に正社員になる。以降、主任・副室長・室長を歴任。
子どもたちの喜ぶ顔が、私の「元気の源」です。
まだアルバイト講師だったとき「技術職を目指すか」「講師としてやっていくか」で悩んだことがありました。そのときに “講師の道”を選んだのは、子どもたちが「わかった!」という瞬間に笑顔になることが、自分の“やりがい”につながると気づいたから。正直なところ、大学院での研究よりも、講師として子どもたちと関わることのほうが面白いと感じ、没頭していきました。「ツルセミ」はキャンプなどのイベントが多く、学生のアルバイトでも企画から関われます。そういった企画をすることも当時は刺激的で楽しかったですね。いまも、季節のイベントなどは高校生やアルバイトの方に手伝ってもらうこともあるので、企画好きな方は楽しい職場だと思いますよ!
まずは、子どもたちの思いを「察する力」が大切です。
十日市場校では約15名のスタッフが活躍しています。社員が4名、アルバイトが11名の構成で、学生や主婦、元教師など幅広い層のスタッフが在籍しています。子どもたちへの学習面の指導力も大切ですが、それよりも大切なのは、子どもたちが何を思い、考えているのか「察する力」。また、進路相談を受けることも多いので、子どもたちが相談しやすいと思ってもらえる「信頼関係を築くこと」も重要です。そのため、「子どもが好き」な方と一緒に働きたいですね。さらに言えば、何か1つでも「得意なものがある」という方だと楽しく働けると思います。
「生徒の喜びが、自分のこと以上に嬉しいと思える」そんな仕事です。
仕事を通して、最高に嬉しい瞬間は「生徒の努力が実り、生徒の満面の笑顔が見られた」とき。たとえば、合格が難しいと言われていた志望校に合格し、入学後も充実した学生生活を送っていると聞いたときは、自分のこと以上に嬉しいですね。また、送迎時に生徒の表情がいつもに比べ、暗いことに気づくときがあります。そうしたときには、その生徒を最後に送るようにし、2人だけの時間をつくり、話を聞いています。ある保護者に「家庭では反抗するけど、先生にだったら悩みも相談しやすいようで、塾に通うようになって表情が明るくなりました」と言われたときは、「この仕事をしていてよかった」と思えた瞬間でした。
「ツルセミ」で教えることは、勉強だけではありません。
「ツルセミ」は集団指導も10名前後と少人数制のスタイルなので、生徒とも密に関われる環境です。勉強が苦手な子、不得意科目がある子も多くいますが、そんな生徒一人ひとりと向き合って、根気強く指導した結果、「得点が良かったとき」や「わかることが面白いと感じたとき」など、生徒の表情が変わる瞬間があります。そういった生徒がだんだん授業の中で発言するようになったり、より自信を持つと休み時間にも話しかけてくれるようになったりします。そんなときは、進路や将来の夢、学校生活などいろんな話を通して、あなたが経験してきたことなど、勉強以外のことも積極的に教えてほしいですね!
段階を踏んだ研修を行うので、安心してスタートできます。
実際に授業を受け持つまで、段階を踏んで研修を行っています。まず、先輩講師の授業を見学し、レポートを提出することからスタート。その後は、2~3回ほど、私たち講師が生徒役をして、模擬授業を行います。講師によってカラーはありますが、「ツルセミ」ならではの、接し方や運営の仕方を学んでいただける環境です。教え方に関しては、自由度の高い塾なので、「どう伝えるか」を自分で組み立てを考え、実行できることは面白いと思います。未経験の方でも、しっかりフォローしますので、安心して挑戦してください!
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